愛国製茶について

concept企業理念

創業以来、「和敬の心」を重んじ、伝統を守り、
「本物の味」を求めて皆様に愛され、
親しまれる商品の開発に取り組んでまいりました。

一碗のお茶を通して、共に味わい楽しむだけではなく、
お互いの深い精神をくみとり、心と心が通じ合う。
この精神こそが「お茶の心」であり、「和敬の心」です。

愛国製茶はこれからも「お茶の心」を大切に
本物の味づくりに専念し、確かな味と香りを
お届けしてまいります。

社長挨拶

愛国製茶は創業以来、「お茶の心を伝える」ことを社是として、お客様に日本茶の「本物の味と香り」を伝え続けて参りました。

お茶の心」とは、
全国各地の茶園にはじまる生産者の、お茶を愛しみ、美味しいお茶をつくるために一年間茶園のことを思い続ける茶葉を育む心。

お茶の心」とは、
新茶を迎え、1年間丹精込めて育てられた茶葉を愛しみ、最高の味と香りを引き出すために、昼夜問わず製茶機械と寝食を共にする茶師の心。

お茶の心」とは、
仕事を終えた安らぎのひと時、お気に入りの一服で自分の時間を取り戻した お客様の心
家族団欒の食事を終えて、家族で囲む食卓での一服に安らぎを感じた お客様の心
大切な商談でお得意様から頂いたおもてなしの一服で冷静な自分を取り戻した お客様の心
敬老の日のおばあちゃんへの贈り物で見た笑顔に、生まれたことへ感謝した お客様の心

愛国製茶は茶園からはじまり、丹精込めてつくられた日本茶に宿る心と、おいしいお茶に喜び、時に感動を覚えたお客様の心を結び、今までも、これからも、お茶の心を伝え続けます。

代表取締役社長 馬場章夫

馬場章夫

会社概要

商号    愛国製茶株式会社
創業    昭和8年
法人設立  昭和16年12月15日
資本金   1200万円
従業員   60名
決算期   6月

所在地

本社・本店
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場四丁目10番8号(→ Google Map
TEL:03-6304-0813・FAX:03-6304-0617

静岡工場
〒418-0021 静岡県富士宮市杉田字中村398(→ Google Map
TEL:0544-23-6261・FAX:0544-23-1775

社名の由来

創業者であり、慶応義塾大学の建学に携わった漢文学者・馬場丈太郎は、晩年、息子の二代社長・馬場謹爾と共に、戦争前の食べ物と世相不安に苦しむ東京に「和敬の心」を保つために「お茶を頂く時間」の大切さを説き、娘の嫁ぎ先である静岡県の製造業者より、直接日本茶を仕入れ、卸売りを始めました。
戦時中は民間物資の流通が乏しく、お得意先は、陸軍、満州軍、宮内省などが中心でした。

昭和16年に法人設立。この時、時代に即し「愛国製茶」と名づけられましたが、3年後には終戦。(宮内省の御用制度も廃止され、現在は菊葉会(庁内食堂)、文書課、総務課など、一部のお取引のみとなりました。)
軍は無くなり、宮内省のお取引も縮小、百貨店が息を吹き返して流通の主役となっていきました。